Clairo が影響をうけたサウンド

Clairo が影響をうけたサウンド

シンガーソングライターのClairoが、セカンドアルバム『Sling』のリリースを記念して、プレイリスト『影響を受けたサウンド』を自ら選曲してくれた。どれもが、アルバム制作中によく聴いていた曲だという。ジョニ・ミッチェルからビル・ウィザーズ、エリオット・スミス、ブロッサム・ディアリー、The Rochesら、Clairoのアルバム制作過程にインスピレーションを与えたサウンドとアーティストを掘り下げる内容になっている。ここでは、彼女が一部の楽曲を紹介してくれる。 トッド・ラングレン「Intro」 「Intro」における瞬間が、音楽や曲づくりに関してよりユーモラスなアプローチを引き出してくれた。美しさとユーモアも同時に表現できるということがわかった。 ジョニ・ミッチェル「Coyote」 「Coyote」は私にとって最も大切な曲の一つ。その理由は、風変わりなギターチューニングや堂々とした態度、そして何より彼女の言葉やメタファー。控えめに言っても天才だと思う。 エレクトリック・ライト・オーケストラ 「Big Wheels」 この曲の最後に雨の音が入っていたから、私も「Blouse」の最後には(偶然に)雨の音を入れざるを得なかった。それが正しいこと。 エリオット・スミス 「I Didn’t Understand」 これまでに聴いたことがないような胸が痛む曲。ボーカルの音を重ねることは、それだけで間違いなくエモーショナルになり得るので、私にとってさらに重要なものになった。ブロッサム・ディアリー関する引用文を読んだのだけど、それはエリオット・スミスの音楽にも当てはまると思う:「彼はまるで、あなたの膝に座っているかのように歌う」 コリン・ブランストーン 「Misty Roses」 この曲には前半部分とは全く別の、華やかで不穏な雰囲気のオーケストラのアウトロがあるんだけど、そこが気に入っている。クリエイティブかつ魅惑的で、彼の言葉をさらにパワフルなものにしている。 The Langley Schools Music Project 「God Only Knows」 アルバム『Innocence and Despair』は、私の心に残るアルバム。(ザ・ビーチ・ボーイズらの)大ヒットした曲の数々を別の角度から見せてくれる。時には、より美しい形でね。

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