ダイアモンドダストが消えぬまに

ダイアモンドダストが消えぬまに

ユーミンが、自ら純愛3部作と後に呼んだシリーズがスタート。純愛とはいえ、ピュアなティーンエージャーのそれではなく、自立した大人の女性が自分に適した人生の伴侶を希求するような、そんなリアルな愛情の形が描き出されている。ユーミン作品で時折顔を出す、終わった恋愛に未練を残す女性を描いた"SWEET DREAMS"、アルバム「VOYAGER」収録の"ガールフレンズ"の続編ともいえる、結婚によって仲の良いグループから離れていく友人に捧げた"続 ガールフレンズ"、恋人との幸せなクリスマスから、ひとりぼっちのクリスマスになったストーリーを1曲の中で描いた"ダイアモンドダストが消えぬまに"など、恋愛に少し不器用な女性たちの心象風景を時にユーモアを添えて、時に切なく描き出している。電子楽器のシンクラヴィアを用いながらも、名手エイブラハム・ラボリエルのベースをはじめとした生音の良さが表に出た作品。

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