9割がもめる社長交代 ~二代目社長が成功する極意~ KIQTASチャンネル
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事業承継に直面する企業は今後10年で約4割。そして、準備を怠れば、あの有名企業のように、業績低下、人材流出、資金不足など、会社の存立が危うくなります。そうならないために「失敗しない事業承継」と2代目社長が成功する「後継社長専用の経営法」を知っておくことが重要です。この番組では「事業承継コンサルタント」高橋秀仁が、自らも事業承継で苦労した経験と、中小企業診断士の正しい理論と会社を経営している現役社長としての実践を通じて、2代目3代目社長の応援ために、事業承継を先に経験した先輩経営者から事業承継の秘訣をインタビューし、その極意を経営コンサルタントして、誰でも活用できる方法として解説しています。これから、事業承継を控える方、事業承継後の経営に悩んでいる方におすすめです。事業承継コンサルタント「アシスト2代目」 http://asisst-2daime.com/日本事業承継コーチング協会 https://www.jsc-kyokai.com/
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第351回「お菓子屋さんを引き継ぐために、作り方より売り方を学び、商売を拡大させた後継者時代」株式会社KODAI 小鯛昌彦会長【インタビュー前編】
会社を継ぐために、地元のスーパーに就職した。
父親から「作るよりも売ること」を学ぶことが重要と言われ、スーパーで当時最新の販売・マーケティングを学んだ。
5年サラリーマンしてから、23歳で戻った。
まずは、パンの販売から始まり、スーパーのノウハウを活かそうとしたが、ベテランが耳を傾けてくれなかった。
それでも、自分で頑張り3年で成果を出した。
先代に言われたことは「お客さんに喜んでもらうこと」だった。
2店舗目ができると、親族以外の従業員が増えてきた。そうすると親族の甘えが出てくる部分もあり、「経営」を考えなければならなくなった。
後継者として、従業員のために社内のルールを作りたかったが、それを決める難しさもあった。
会社の成長と組織の成長を後継者の立場で経験した貴重なお話です。ぜひお聞き下さい。
菓子処あかぎ
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第350回「祝350回記念 コロナ前後の事業承継の移り変わり」
皆様のお陰をもちまして、「9割が揉める社長交代」は350回、7周年を迎えることができました。
リスナーの皆様、インタビューにお答えいただいた後継社長の皆様、全ての方に感謝しております。
7年の歳月の中で、社会情勢の変化によって、事業承継の中身がどのような影響を受けて、
後継者・後継社長がその時々で、事業承継のどの部分に注力したかなど、この7年の歴史を振り返ります。
次の400回に向けて、ぜひ、お聞き下さい。
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第349回「後継社長が会長になって、分かったこと」株式会社KODAI 小鯛昌彦会長【インタビュー解説編】
ポイント1 若手に自分のビジョンを話す。
自分がこういう会社にしたいと明確に若手に伝える。
全員の前では難しくても、若手グループを作り、ビジョンを話す。
ポイント2 社長が自分の提案を反対しているのは、その提案が悪いのではなく、
社長はタイミングや全体を見て、決断している。
提案は諦めずに、いつごろ可能かも聞いてみる。
ポイント3 先代の失敗談を知っておく。その経緯を知る。
先代の気持ちを推し量るには、先代のこれまでの成功または失敗した経験を知っておくことで、理解が深まる。
意見が違って当たり前で、それも経験と知っておくと、意見が分かれたときに後継者が先代に合わせやすくなり、
その中でできることを考えると、やれることが増える。
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第348回「権限委譲で強い組織を目指し、さらなる発展を!会長になった3代目の決意」株式会社KODAI 小鯛昌彦会長【インタビュー後編】
社長になってからは、後継者時代に作ったマネジメントを進化させた。
社長として部門長と密に連携をとり、現場作業者やラインリーダーには
自らが言うのではなく、部門長の意見も聞きながら、指導を任せた。
権限は委譲したが、その範囲に関しては、常に注意を払った。
社長になって、一番の違いは精神的な重圧を感じることだった。
どんな小さな決断も社長に全責任があることが分かると、先代も同じ気持ちだったのかと、その苦悩がようやく分かった。
事業承継にあたっては
「正しいことをやることも大切だが、全体を分かって判断することがある」と知るということを学んだ。
変化を目指す後継者と先代の気持ちを代弁してもらえる貴重なインタビューです。
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第347回「古い体質の会社を変えるために『将来の会社のあり方』を若手に見せ続けた3代目の後継者時代の挑戦」株式会社KODAI 小鯛昌彦会長【インタビュー前編】
新卒で入社したが、不器用なので現場は難しかった。
会社は「ザ・町工場」で、自分でやっていけるか心配だったが、自分で学びながら工程管理を始めた。
会社の次のステップアップのために若手を採用し、新しい方法を試しながら、任される範囲を増やしていった。
その若手に触発され、さらに若手が技術を学び、現場力を底上げした。
さらに、業績管理まで責任が広がってからは、資金財務管理に苦労した。
売上が上がっても利益が下がっていることに気づく。
そこで、月次決算ができるように社内ルールを整備して、会社の財務状況を公開しようとすると父親は反対したが、
従業員が少しずつ理解してくると、みんなが数値に強くなった。
後継者が全力で会社を「会社として成長させる」方法を学べます。
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第346回 問題に新しい解決策を生み出す組織風土「デザイン態度」とは
指示待ち組織から自律的な組織に変革したいと願う後継者・後継社長は多い。
しかし、「自分で考えろ」といっても、なかなかできない。
なぜなら、会社のこれまでの考え方は管理が中心になっており、「マネジメント態度」が社風に定着しているためです。
そのマネジメント態度を前提としながらも、ある一定の範囲内で新しい解決策を見つける考え方や行動こそ、デザイン態度です。
今回は最新のデザインマネジメントからデザイン態度について、解説しています。
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