人事こそ最強の経営戦略
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- ¥1,800
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発行者による作品情報
世界で勝負する企業の、すべての経営者と人事担当者に贈る
永久保存版! 「日本型・グローバル人事の教科書」
人事のグローバル化に求められるのは、日本企業で行われてきた人事施策を「人材の多様化」「人材需給のグローバル化」「人材の流動化」という三つの変化に対応したものにいわば“バージョンアップ”していく作業であり、なにか全く新しいことをゼロからスタートさせるといったことではありません。
そして実際に正しい方法でやってみると、実は日本企業ほどグローバル人事に向いている企業はないというのが、私自身の実感です。
本書では、「変化」に直面した日本企業が、この「変化」をチャンスと捉えて、世界で勝てる組織に変わっていけるよう、グローバル人事を最短で実現させる具体的な方法と、その際に人事が知っておくべき考え方を余すことなくお伝えしていきます。(「はじめに」より)
早稲田大学ビジネススクール准教授
入山章栄氏、大絶賛!
本書は、人事が意思決定するための知識や考え方を網羅的に解説した良質な手引書である。また、経営学的な視点からも非常に親和性が高く、これから日本企業が進むべき選択肢が体系的に記されている。
パナソニック、ジョンソン・エンド・ジョンソン、オムロン、国連、SAP……先進企業の事例も掲載!
APPLE BOOKSのレビュー
ますますグローバル化が進むビジネスの現場や世界で活躍する企業にとって、必須となる人事システムの考え方や具体的な施策について解説するビジネス書「人事こそ最強の経営戦略」。著者は大手外資系企業で人事職を経験し、コンサルタントとしても200社以上に及ぶ日本のグローバル企業に関わった豊富な実体験をもとに、説得力のある方策を提案する。本書では人材の評価や配置、組織開発、AI活用など、関連知識や最新情報を多角的に網羅。ケーススタディとして、グローバル人事システムの導入に成功した企業担当者へのインタビューも盛り込んでおり、より具体的な事例を知ることができる。著者は海外企業が取り組むシステムをそのまま流用するのではなく、長期雇用により社員と会社の結び付きが強い日本企業の強みをベースに経営と一体化しながら進めることが重要だと主張。改善していくための足掛かりとなるアイデアを提示しているので、すぐにでも実践が可能。グローバル企業の経営者や人事担当者にとって、人材育成のための新しい考え方やヒントが詰まった一冊。