弱冠17歳にして世界最高峰のテノールシンガー、アンドレア・ボチェッリの代役を務めてセリーヌ・ディオンとデュエットし、その圧倒的な歌声で世界を心酔させた実力派シンガー。その歌の力はオリンピック閉会式などの大舞台でも実証済みだが、2001年にリリースしたデビューアルバム『Josh Groban』ですでに抜きん出た歌唱力を披露しているように、それ以来、ミュージカル俳優を目指した少年の夢は大きな翼を得て羽ばたいてきた。1981年に米ロサンゼルスに生まれ、17歳で名プロデューサー、デイヴィッド・フォスターの目に留まってスターダムへの階段を上りはじめたジョシュ・グローバン。クラシックとポップの境界で独自のスタンスを確立するその歌声を聴いてみてほしい。