9mm Parabellum Bullet

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9mm Parabellum Bulletについて

9mm Parabellum Bulletのサウンドは、メロディと爆音によって最高の化学反応を見せる。時に歌謡曲的とさえいわれるその楽曲は、そのうねりとラウドなバンドサウンドによって、この上ない快感を体験できるものとなっている。彼らが鳴らす音は、2007年のメジャーデビュー当初からどんなバンドとも比較するのが難しいくらい独特だった。4人全員で最大級の爆音を鳴らし、メンバーはステージでの演奏中でもたがが外れたように暴れまくる。その一方で、例えば「Discommunication」(2007年)、「カモメ」(2011年)のように楽曲のメロディは心に突き刺さるほどポップだったりする。いわば、いにしえの歌謡曲とラウドロックとの出会いなのだ。しかし彼ら自身はこのギャップを狙ったわけではなく、どちらかというと自然にできあがったものだという。2010年に山本リンダの「どうにもとまらない」をカバーしたのは、むしろそうした声にあえて向かったからだろう。メンバーは菅原卓郎(Vo/G)、滝善充(G)、中村和彦(B)、かみじょうちひろ(Dr)の4人だが、活動を続ける中でサポートのギタリストが入る編成になることも増えている。また、アコースティックセットの演奏も行うようになった。2009年と2014年には日本武道館での公演を成功させたように、アリーナ級の会場での経験も多く、それらのライブのクライマックスで菅原が叫ぶ「いけるか!」というMCは聴く側の心を高ぶらせる。9mm Parabellum Bulletのメロディアスな爆音は、常に興奮を呼ぶのだ。

出身地
Japan
結成
2004年3月
ジャンル
ロック
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米国およびカナダ