君の膵臓をたべたい
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- ¥740
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発行者による作品情報
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。読後、きっとこのタイトルに涙する。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位、75万部突破のベストセラー待望の文庫化!
APPLE BOOKSのレビュー
小説家の投稿サイトで話題となり、2015年に書籍化された住野よるの青春小説『君の膵臓をたべたい』。主人公は他人に興味を持てず、いつも1人で過ごしている高校生の「僕」。ある日、読書が好きな彼は病院で“共病文庫”と書かれた文庫本を発見。それは人気者のクラスメイト、山内桜良が心の内をつづった手帳で、彼女が膵臓の病を患っており、余命わずかであることを知ってしまう。桜良の親友すら知らない秘密を共有した2人は、その日を境に不思議な友情関係を築いていく…。強烈な語感を持つタイトルから想像されるイメージとは異なり、そこには10代の男女が共に過ごした時間がみずみずしく描かれている。初めて人と深く関わったことにより、それまでに知らなかった感情を少しずつ覚えていく「僕」の心の機微や、限られた時間を明るく懸命に生きる桜良の健気な姿、さらには予想もつかないストーリー展開が多くの読者を魅了し、著者のデビュー作にしてベストセラー小説となった。2017年には実写映画化、2018年にはアニメーション映画化されたほか、コミック版も出版されている。軽やかなタッチながらも深い読後感を与え、幅広い世代に絶大な人気を誇る感動作。
カスタマーレビュー
し」のめくぬ
、
神
めっちゃ泣ける
kaoleelee
、
切なくも未来が楽しみな話
登場人物がとても魅力的。うまく描写されている。引きこもりとされているはるきの誠実さが素敵
シラハ。
、
君の膵臓をたべたい
何回読んでもこのタイトルに圧巻されます。