Let It Be... Naked

Let It Be... Naked

4人のメンバーがスタジオで演奏したありのままのパフォーマンスをそのままレコーディングするというコンセプトに基づいてレコーディングされたザ・ビートルズの「Let it Be」。一ヶ月に及ぶレコンディーグセッション期間中に悪化したメンバー間の人間関係などが影響し、レコディーング終了後しばらくの間手つかずのままお蔵入りとなっていたが、その独特なサウンド“Wall of Sound” の生みの親として知られる音楽プロデューサーのフィル・スペクターが最終的なサウンドプロデュースを担当したバージョンがバンド解散後にリリースされた。ポール・マッカートニーとリンゴ・スターの監修の元、フィル・スペクターが手がけたサウンドプロダクションをすべて取り除き、ザ・ビートルズ自身の演奏だけを残し、オリジナルテープからリマスターされ新たに生まれ変わったアルバムが「Let it Be... Naked」。スタジオ内で演奏されたザ・ビートルズのパフォーマンスをよりダイレクトに伝える新たな作品に仕上がっている。

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